「嬉しいともだち」

2018.04.19 /

たとえば、自分がはたから見ていて明らかにかわいそうな目にあっている時、「どうしたの?」「大丈夫?」「元気出して」と声をかけてくれる人は多いのです。弱っている人には声をかけやすいし、手を差し伸べるのは余裕があるから。

すごくいいことがあった時に、何はさておいても「よかったね」と、メガトン級に、ずーっと喜んでくれる人って案外少ないのです。私は会社という競争社会の枠の中でそれを知った感じがします。
褒められすぎはあまり得意ではないけれど、喜んでくれるというのはちょっと違うかなと。人がうまくいったことを心から喜ぶ。肉親のように、それを敢えてしてくれる人は「うれしいともだち」。

私も相手にとって「うれしいともだち」になりたくて、何度も言います。「よかったねー」「本当によかったねー」と。そして最後、うざがられるのです。